日本の技術力
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分子診断用標準サンプルのオンラインカタログ

悪性腫瘍の詳細な診断や治療法の選択を目的とした検査の際に用いられるのが分子診断用標準サンプルの中でも変異性のサンプルです。

分子診断用標準サンプルは各種研究機関などでも取り揃えてはいますが、変異性のサンプルを特に取り揃えているのが「理研ジェネシス」です。

理研ジェネシスが取り揃えている分子診断用標準サンプルのフォーマットには2種類あり、FFPE切片標準サンプルとGenomic DNA標準サンプルがあります。

理研ジェネシス独自の遺伝子操作技術を用いて作成されたもので、遺伝子の変異個所以外は遺伝学的に同一なものとなっており、また変異の含有率が調整されているものです。

NRASは後述のフォーマットであるGenomic DNA標準サンプルになります。